
「ゲームにVPNって本当に必要なの?」——VPNはビジネスやプライバシー保護のツールというイメージが強いですが、ゲームにも活用できる場面は意外と多くあります。
この記事では、ゲームにVPNを使うメリット・デメリットと、ゲーム用途に向いたVPN2選(NordVPN・Surfshark)の比較を解説します。
この記事でわかること
- ゲームにVPNを使うメリットとデメリット
- ゲーム用VPNを選ぶときに見るべきポイント
- NordVPN・Surfsharの比較と向いている人の違い
ゲームにVPNを使うメリット
レイテンシ・回線の安定性への影響
VPNを使うと通信が暗号化・迂回されるため、一般的にはレイテンシ(遅延)がやや増加します。ただし、ISP(インターネットサービスプロバイダ)が特定のゲームトラフィックを意図的に絞っている場合(帯域制限)は、対戦中に突然重くなる原因がISPの帯域制限だった場合、VPNを使うだけで安定した回線でプレイできるようになることがあります。
「VPNでラグが減った」という声は、こうした帯域制限の回避によるものが多いです。ただし、すべての環境で効果があるわけではなく、VPNサーバーの場所や混雑状況によって変わります。
DDoS攻撃・IPブロックからの保護
オンラインゲームでは、対戦相手から自分のIPアドレスを特定され、DDoS攻撃(大量のデータを送りつけて回線を妨害する攻撃)を受けるリスクがあります。VPNを使うと自分の本来のIPアドレスが隠れるため、こうした攻撃を受けにくくなります。
また、一部のゲームタイトルやサーバーで地域ブロック(特定の国からのアクセス制限)がかかっている場合、VPNで別の国のサーバーに接続することで回避できます。
海外サーバーへのアクセス・早期リリース解禁
ゲームの新タイトルや大型アップデートは、国・地域によってリリース日時が異なる場合があります。VPNで早くリリースされる国のサーバーに接続することで、日本での解禁前にプレイできるケースがあります。
また、日本未配信のタイトルや、海外限定コンテンツにアクセスしたい場合にもVPNが活用されています。
ゲームにVPNを使うデメリット・注意点
速度低下のリスク
VPNは通信を暗号化・迂回するため、サーバーの場所や混雑状況によって速度が低下する場合があります。特に遠い国のサーバーを選ぶとレイテンシが大きくなるため、FPSや格闘ゲームなど応答速度が重要なタイトルでは不利になることもあります。
速度低下を最小限に抑えるには、物理的に近いサーバーを選ぶこと、WireGuardなど軽量プロトコルに対応したVPNを使うことが重要です。
ゲームの利用規約との関係
一部のゲームタイトルでは、VPNの使用を利用規約で禁止・制限しているケースがあります。地域制限を回避する目的でVPNを使用し、それが原因でアカウントBANになるリスクがゼロではありません。
特に早期解禁目的での使用は規約違反になるタイトルもあるため、使用前に各ゲームの利用規約を確認することを強くおすすめします。セキュリティ目的やDDoS対策としての使用であれば、多くのタイトルで問題になることはありません。
ゲーム用VPNの選び方
速度・レイテンシで選ぶ
ゲームにVPNを使う場合、速度は最重要項目です。特に以下の点を確認しましょう。
- WireGuardプロトコル対応:従来のOpenVPNより高速・低レイテンシな次世代プロトコル。ゲーム用途では必須といえる
- サーバー接続速度:独立機関の速度テスト結果を参考に選ぶ
- 近隣サーバーの充実度:日本・アジア圏のサーバーが多いほど、低レイテンシで接続しやすい
サーバー数・対応地域で選ぶ
海外サーバーへのアクセスや地域制限回避を目的とする場合、サーバー数と対応国数が重要です。サーバー数が多いほど混雑を避けやすく、対応地域が広いほど多くのゲームタイトルに対応できます。
価格・返金保証で選ぶ
VPNサービスは月額課金が基本ですが、長期プラン(1〜2年)を選ぶと月あたりのコストを大幅に下げられます。また、「合わなかった場合に返金できるか」も重要な判断基準です。30日返金保証があれば、実際に使ってから継続を判断できます。
おすすめVPN2選
「どちらを選べばいいか迷ったら」——セキュリティ・速度重視ならNordVPN、コスパ・複数デバイス重視ならSurfsharkを選ぶと失敗しにくいです。どちらも30日間の返金保証があるため、試してから判断できます。
NordVPN
NordVPNは世界最大級のユーザー数を誇るVPNサービスで、セキュリティと速度のバランスが高く評価されています。独自プロトコル「NordLynx」を採用しており、高速・低レイテンシな接続が可能です。
- 強み:独自プロトコルNordLynxによる高速接続。世界110か国以上・6,000台超のサーバー
- 強み:ダブルVPN・難読化サーバーなどセキュリティ機能が充実
- 強み:最大10台まで同時接続可能
- 弱み:長期プランは割安だが、月額プランは割高
- 返金保証:30日間
- おすすめ用途:セキュリティ重視・海外サーバーへの幅広いアクセスが必要な方
Surfshark
Surfsharはコストパフォーマンスに優れたVPNサービスで、同時接続台数が無制限という点が大きな特徴です。家族や複数デバイスで使いたい場合に特に向いています。WireGuardプロトコルにも対応しており、ゲーム用途での速度も良好です。
- 強み:同時接続台数が無制限。家族・複数デバイスにも対応
- 強み:長期プランのコスパが業界最高クラス(2年プランは月額数百円台から)
- 強み:100か国以上・3,200台超のサーバー
- 弱み:NordVPNと比べてサーバー数はやや少なめ
- 返金保証:30日間
- おすすめ用途:コスパ重視・複数デバイスで使いたい方
2社スペック比較表
| 項目 | NordVPN | Surfshark |
|---|---|---|
| サーバー数 | 6,000台以上 | 3,200台以上 |
| 対応国数 | 110か国以上 | 100か国以上 |
| 同時接続台数 | 最大10台 | 無制限 |
| プロトコル | NordLynx(WireGuard)他 | WireGuard他 |
| 返金保証 | 30日間 | 30日間 |
| こんな人向け | セキュリティ重視・幅広い用途 | コスパ重視・複数デバイス |
ゲーム別・用途別おすすめの選び方
FPS・競技ゲーム(VALORANT・Apex Legends)
応答速度が勝敗に直結するFPSでは、レイテンシの低さが最優先です。NordVPNのNordLynxプロトコルは特に低レイテンシ接続に強く、日本・アジアサーバーも充実しているためFPS用途に向いています。VPN使用による速度低下がないか事前にテストしてから本番環境で使うことを推奨します。
RPG・オープンワールド(早期解禁・海外コンテンツ)
早期リリース地域のサーバーに接続したい場合は、対応国数の多さが重要です。NordVPN(110か国以上)・Surfshark(100か国以上)ともに幅広い地域をカバーしています。ただし、ゲームの利用規約を事前に必ず確認してください。
DDoS対策・プライバシー保護
IP隠蔽とDDoS対策が目的なら、セキュリティ機能が充実したNordVPNが有利です。ダブルVPNや難読化サーバーなど、プライバシー保護に特化した機能が揃っています。
複数デバイスで使いたい(PC・スマホ・タブレット)
1契約でPC・スマホ・ゲーム機すべてに使えるため、家族全員を1つのプランでまとめて守れます。コスパ面で最も有利な選択です。
よくある質問
VPNを使うとゲームのラグは減る?
環境によります。ISPによる帯域制限がかかっている場合は、VPNで改善するケースがあります。一方、VPNサーバーが遠い・混雑している場合はレイテンシが悪化することもあります。30日返金保証を利用して、実際の環境で試してから判断するのがおすすめです。
VPNでゲームのBANリスクはある?
一部のゲームでは利用規約でVPN使用を制限しているケースがあります。特に地域制限の回避を目的とした使用はリスクが高まるため、使用前に各ゲームの規約を確認することを強くおすすめします。セキュリティ保護・帯域制限回避が目的であれば、多くのゲームで問題になることは少ないとされています。
無料VPNでもゲームに使える?
無料VPNは速度制限・データ上限・サーバー数の少なさなどの制約が大きく、ゲーム用途には適していません。また、無料VPNの中にはログを収集・販売するものもあり、セキュリティリスクになる場合があります。ゲームに使うなら返金保証付きの有料VPNを短期間試すほうが安全です。
解約はアプリやWebから数クリックで完了します。契約期間中でも30日以内なら全額返金されるため、気軽に試せます。
まとめ
ゲームにVPNを使うメリットは「DDoS対策」「帯域制限の回避」「海外コンテンツへのアクセス」など複数あります。一方で速度低下や利用規約のリスクもあるため、目的を明確にして使うことが重要です。
- セキュリティ重視・幅広い地域に接続したい → NordVPN
- コスパ重視・複数デバイスで使いたい → Surfshark
どちらも30日間の返金保証があるため、実際に試してから継続を判断できます。
本記事は公式サイトおよび各種公開情報をもとに作成しています。価格・スペックは変更される場合があるため、最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。
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